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遂にFINAL！！！
2008年から始まった「KOYABU SONIC」が2014でその幕を閉じた！
名実ともに「伝説」となった、過去7回の軌跡を写真で振り返る！
第1回「KOYABU SONIC 2008」（2008/7/20 大阪野外音楽堂）
【伝説は“悔しさ”から始まった・・・！】
「吉本新喜劇」座長・小籔千豊が、レイザーラモンとの下ネタＲＡＰユニット「ビッグポルノ」が「サマーソニック」に出られない悔しさから「それやったら自分でフェス作ったる！」と立ち上げた新しい形の音楽フェス。小籔自身の人脈で集めたミュージシャンと小籔の気持ちに賛同してくれた芸人たちによる「音楽とお笑いの融合」の内容は唯一無二のモノとなった。今となっては当たり前になったお笑い芸人のフェス出演も、当時は珍しく、また単に合間に芸人がネタをするのではなく、ミュージシャンと芸人がコラボする形は今も他に類を見ない。後に「スモールポルノ」メンバーとなる宇都宮まきが、この時、スクール水着姿で登場したのも今となっては伝説。
第2回「KOYABU SONIC 2009」（2009/8/23 舞洲コヤブソニック特設会場）
【１万人突破！キョン２も登場！】
前年のエンディングで「来年もやりたい！」と宣言した通り開催！いや、大幅に規模を拡大して開催された。会場も舞洲にドーンと特設会場を設置し、動員も１万人を超えた。出演アーティストも出演芸人も昨年を大きく上回る大きなスケールに成長！中でもあの永遠のアイドル・小泉今日子の参戦は当時、大きな話題を呼んだ。恐るべし小籔人脈！
第3回「KOYABU SONIC 2010」（2010/8/28・29 インテックス大阪５号館）
【遂に２ＤＡＹＳに！ビッグポルノもメジャーデビュー！】
進化し続ける「コヤソニ」は遂に２ＤＡＹＳの開催となり、開催日数としては「サマーソニック」の肩を並べた。更には初の屋内開催。開催前の７月には念願だった「ビッグポルノ」のメジャーデビューも実現！名物となったアーティストと芸人のコラボでは、池乃めだかがチャットモンチーの「シャングリラ」を熱唱！またシークレットゲストとして事務所の垣根を越えて「よゐこ」が登場したりと、「攻めの姿勢」の内容だった。
第4回「KOYABU SONIC 2011」（2011/5/21・22 舞洲コヤブソニック特設会場）
【初の春フェス！愛のキューピッドにも！】
進化し続けるフェス「コヤソニ」は、新展開を見せる。夏の開催を止め、５月開催となる。「夏の野外フェスは気持ちがいいが、暑い！」というジレンマを「開催時期を変える」という形で一気に解消！橋下大阪府知事（当時）もサプライズ登場し、名実ともに「大阪を代表するフェス」に成長した。また、この年、出演したスチャダラパーのＢＯＳＥとあやまんＪＡＰＡＮのファンタジスタさくらだが翌年に結婚。「コヤソニ」が愛のキューピッドとなった。
第5回「KOYABU SONIC 2012」（2012/9/29・30 舞洲コヤブソニック特設会場）
【台風直撃！ピンチはチャンス！唯一無二のフェスに！】
我々はいつまでも語り継ぐだろう・・・。伝説の回！２日目に台風１７号が直撃！暴風雨でとても続けられる状況ではなくなり、途中で中断。しかし！近くに空いていた舞洲アリーナに出演者、お客さん、機材をシャトルバスで運び、まさかのイベント再開！忘れられないフェスになった。まさに「唯一無二」を実現し続ける「ＫＯＹＡＢＵ ＳＯＮＩＣ」であった。
第6回「KOYABU SONIC 2013」（2013/9/15・16 インテックス大阪５号館）
【幸子！新喜劇！まさに音楽と笑いの融合！伝説のフェス！】
今も記憶に新しい伝説の回！前年の台風直撃を避ける為に３年ぶりの屋内開催！しかし！２日目にまたしても台風が直撃！会場は無事だったが、東京からのアーティストや芸人の到着が遅れ、タイムスケジュールは変更を余儀なくされた。そのせいもあってか、特に２日目は過去に例を見ない盛り上がりを見せた。オープニングのシークレットゲストに誰しも予想しなかったあの小林幸子が登場！ド派手な巨大衣装でスタートから盛り上がる！更には、満を持して「吉本新喜劇」がコヤソニに初登場！遅れて到着した出演者を待った結果、過去最長の公演時間となり、またも伝説を作った「ＫＯＹＡＢＵ ＳＯＮＩＣ」であった。
第7回「KOYABU SONIC 2014」（2014/9/13・14・15 インテックス大阪5号館）
【夢のような３日間！「コヤソニ」「ビッグポルノ」・・・いつまでも心の中に。】
それは突然だった。「ビッグポルノ」の解散。伴って「コヤソニ」もＦＩＮＡＬを迎えることに。３ＤＡＹＳで合計３万２千人動員！名実ともに過去最高の結果となった。初登場アーティストはもちろん、常連組も登場。芸人とのコラボレーションも見事に融合！「ＡＫＢが今別府の乳首を触る」「加護亜依にしばくぞおじさんが直接謝罪」「新垣さんと佐村河内（今別府）と和解？！」小籔プロデューサーの手腕が光り、過去１番、芸能ニュース、ネットニュースに取り上げられた回でもあった。３日ともラストにはビッグポルノ＆スモールポルノからの挨拶もあり、今まで支えて下さったアーティスト、芸人、スポンサー、スタッフ、そしてお客さんへの感謝の気持を伝えた。小籔が言い続けた「行かなかった人が悔しがる伝説の３日間」になった。「ビッグポルノ」「KOYABU SONIC」は、いつまでも我々の心に輝き続けるだろう・・・。
